主要論文
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芳谷直治:将来の入出力の不確かさを考慮した二元予測制御の評価関数とその計算法,計測自動制御学会論文集,37-2, pp.125--132, (2001).
- 芳谷直治:必要加速度ベクトルに基づいた,航空機の方位角・経路角制御の一方法,日本航空宇宙学会論文集,52-605, pp.265-271, (2004)
- 森 要,芳谷直治,木村順一,土山賢伸,吉村公孝:帝京大学における飛行船プロジェクト,日本航空宇宙学会誌,53,pp.350-352, (2005)
- 芳谷直治:必要加速度ベクトルに基づいた,航空機の飛行経路制御技術,日本航空宇宙学会論文集,55-638, pp.111-116, (2007)
- 芳谷直治, 森 要:模型飛行場と格納庫を活用した実体験教育,日本航空宇宙学会誌,56-649, pp.46-48, (2008)

メッセージ
航空機や宇宙船は,適切に誘導や制御(コントロール)をしなければ,飛ぶことはできません。私は企業勤務のときから,種々の機械装置の制御技術に関する研究開発を担当してきました。現在は,無人航空機や飛行船などの計測・制御,飛行制御のコンピュータ・シミュレーション,まわりの環境や装置の変化に自動適応する制御(適応制御),などを研究しています。また趣味として,ラジコンの飛行機を作って飛ばしています。
20歳前後のときは,SF小説や映画に興味を持っていました。中でも人工知能搭載コンピュータ「HAL」が登場する映画「2001年宇宙の旅」(2001: A Space Odyssey)には感動して,制御などのコンピュータ応用分野を目指すきっかけになりました.
興味のある分野ならば,まだ知らないことを知りたいという好奇心が生まれ,勉強や研究はおもしろく感じます。おもしろければ,難しい勉強も苦になりません。学生の皆さんには,是非おもしろさを感じながら困難な課題にチャレンジしてほしいと思います。

研究テーマ
1.無人機の計測・制御・シミュレーション技術の研究
2.航空機自動飛行制御技術の研究
3.飛行船の計測・制御・通信技術の研究
など

担当教科
画像幾何学基礎
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航空・ヒューマン1年
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電気・電子工学要論
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航空1年
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航空宇宙電気・電子工学
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航空2年
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システム工学1
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航空2年
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基礎工学実験
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航空2年
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航空宇宙自動制御1
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航空3年
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航空宇宙自動制御2
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航空3年
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航空宇宙工学実験1,2
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航空3年
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航空宇宙工学演習2
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航空3年
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航空宇宙セミナー
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航空3年
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コンピュータ・シミュレーション概論
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情報科学科通信課程3年
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先端システム工学
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総合理工学専攻修士1年
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先端制御工学
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総合理工学専攻修士2年
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情報制御工学
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情報科学専攻通信課程 修士2年
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先端制御工学特論
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総合理工学専攻博士課程
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